小学生の頃、公園の中の小さな公民館のような場所でバレエに出会いました。
遠くからレッスンを見つめながら、「私もあんなふうに踊りたい」と強く思ったことを、今でも覚えています。
19歳で何もわからないまま上京し、内弟子としてバレエの道へ。その後もさまざまな学びと経験を重ね、気づけばもうすぐ60年。振り返れば、本当にあっという間でした。
自身の脚の痛みをきっかけに多くの治療を受け、「ケガをしにくい身体のつくり方」や「痛みが出たときの対処法」を学ぶことができました。ロシア教授法とあわせて、月の初めには身体づくりのためのエクササイズを取り入れ、普段のレッスンにもその考え方を活かしています。
「身体が硬い」「脚が開かない」——そんな悩みも、一部だけにとらわれず、身体全体をひとつとして捉え、変化を楽しめるように指導しています。
自分の身体を通して学んできたことが、今では指導者としての一番の宝物です。この出会いに、心から感謝しています。
身体と心からアプローチできるバレエ教室
4歳より母である大竹のり子に師事。
その後、母の指導を受け・・・・・現在に至る。
埼玉バレエコンクールにて入賞(海賊のV)。
フェルナンド・ブフォネスの講習会を受講し、刺激を受ける。
ニューヨークやロンドンでオープンクラスを受けることにより、若い人からおじいちゃんやおばあさんまで、まったく人の目などを気にすることなく生き生きと楽しそうにレッスンをしている姿を見てバレエとは素晴らしいものだと改めて思いました。
ブリスベン・ダンス・センターに短期留学。
ヤン・ヌイッツ師の解剖学的アプローチによるレッスンを受ける。
そこで、バレエで必要な筋肉などの使い方を教わる。
ヤン先生の身体の使い方は本当に余分な筋肉を使わずに必要な所だけを使っているという事が良く理解でき、更なる勉強がしたいとバレエのテクニックだけではなく、多方面から学びたいとアンテナを張り巡らせた結果、機能解剖学、生体力学、最も大切となるイメージ力の強化方法などを含むフランクリン・メソッドに出会い、フランクリン・メソッドプロフェッショナルコースを2009年に受講し、Franklin Method Level1 Educator としての認定を習得 。
2018年バレエトランスレーターを受講する。
まるで身体の使い方の地図を表しているような、完璧な指導となるものとの出会いで、更なるレベルアップを感じ、今まで以上に繊細で美しいバレエを伝える事が出来るところまでたどり着けたかな・・・・・・・・・・
何物へもとらわれることなく、自由に踊る心を持ち、自由に踊れる肉体を持つ最高の表現者、指導者となるべく歩んでいる途中です。
公益社団法人日本バレエ協会会員
2013年4月に占有スタジオをオープンしました。
ダンサーの脚に負担をかけないバレエ専用の床(アテール・フロア)を採用し、正面の壁は全面鏡張りの明るいスタジオです。天井は3mあり、パ・ド・ドゥの練習も可能です。
当スタジオの特徴は
ダンサーの足に負担をかけないバレエ専用床「アテールフロア」はもちろんのこと、きれいな空気、太陽光と同じ効果のあるジェントライトの使用、生きた水(マナウォーター)麻炭などを取り入れ最高の環境の中でレッスンが出来るよう配慮しております。